特急電車から

 

大変長らく そして 大変な

月日が経ってしまいました。

あいすこーひー日和です。

 

現在、2022年2月も後半に差し掛かり

そろそろ3月の春先を迎えようとしています。

 

 

このブログを始めました頃は

2020年なので、更新しなさすぎるとか

そういう表現では足りないですね。。。

 

作家であれば原稿に追われ追われ

待たせすぎて、シンプルにクビを切られる

事態であります。(笑)

 

 

と、いうのも前回の記事にて

"曲がり角のみかん"を

お伝えしましたが、よくよく考えて

 

彼に尋ねたところ なんと

"みかん"ではなく、"柚子"だと判明し

ショックを隠しきれずそのまま

放置という体制を取ったのでありました。

 

 

気づいたら二年もの月日が経過

しようとしておりまして

 

わたしはとっても時の流れが

いかに早いかを実感しているところです。

 

 

その二年近くの中では

様々な葛藤と難や幸と

たくさんのことが日々目まぐるしく

起きており、更に成長というキッカケに

なっていく出来事も素晴らしく

忙しくあったようです。

 

 

そうです。噂の彼。

先程前に登場していたびーだまの目の持ち主

その彼とは勿論続いております。

 

 

彼とは共に生活という形で

日々を共存していってるが故に

ブログの更新も日々しなくなってしまいました。

 

 

慣れというものは恐ろしいですね。

この世で慣れるという言葉があるので

これは本当の意味で恐ろしいです。

 

 

彼から与えて頂いている愛情も表現も

これは慣れになっていってしまっているのでは

ないかと思い

 

久方ぶりにブログを書いております。

 

 

初心に帰る。

 

帰っている真っ最中で

この間、電車に乗った時その電車は

特急電車だったのです。

 

 

だからなんだと思うかと大勢の方は

言うでしょう。

でも、特急電車のように

 

大切な記憶がひとつ一つと飛び級

大きな駅にしか到着せず

それよりも、小さな駅に到着しない。

 

小さい想い出を当たり前のように

過ぎ去っているのではないかと不安なのです。

 

 

電車があの時 私にサインをくれた

気がしてなりません。

 

決して時間は待ってくれないのですね。

 

だとしても小さな想い出も

大きな思い出のように心に大切に慎重に

しまっておいておきたいものです。

 

 

彼との思い出は慣れとなり

特急電車のように過ぎ去る日常で

やはり、忘れてはいけないものも沢山

あるのだと改めて気づきました。

 

 

真面目か私は。

 

 

 

三日坊主になりませぬように

更新は大切なラブレターですからね。

 

曲がり角のみかん

 

肌寒いですね。

もう12月に入ったなんて、とても

信じられないわたしです。

 

 

今年の冬はなんだか暖かくて

 

晴れ間が覗く日はファンヒーターのように

いきなりパァっとあったかくて

 

太陽が完全に沈んでしまうと、

氷水に身体を打ち付けた時のような肌寒さが

襲ってくるそんなこの頃ですね。

 

 

まあ、氷水にカラダなんてそもそも

打ち付けた事なんて無いです(笑)

 

 

 

私の突然なお話しですが

わたし、お家には洗濯機を設置してなくて。

 

 

何故か?と聞かれるとちょっと難しいですけど

元々一人暮らし生活はこれが初めてではなくて

 

厳密に言うと二回目にあたります。

 

 

前回はきちんと設置しておりましたが

今回の住処には、不思議なことに

洗濯機を置くメリットを感じられなくて

 

コインランドリーを利用させて頂いてて…。

 

お値段以上。とは言えるのかは否や、

コインランドリーの便利さに気づいてしまい

それから洗濯機を購入する事すら

忘れていた始末です。

 

 

そんなコインランドリーが

私の自宅から徒歩2分前後の最強とも

言える近さにお店を構えていらっしゃってて、

 

 

この間の休日の際、

いつものようにやや溜まり溜まった

かわいいベイビー達を背負って

来店し、一通りの流れ作業を終え

 

コストコの大きなバッグに

 

ふわふわに変身を遂げたベイビー達を丁寧に詰め、

 

コインランドリーを後にしました。

 

 

 

その、帰り道なのです。

 

普段わたしコインランドリーに行く際には

いつもなんだかんだで

陽が暮れ始めた頃にしか出向いて行かなかった為か

 

全く気づかなかったのですが

 

お家に帰る曲がり角で

 

"それ"を見つけたのです。

 

 

帰り道の横には小さな小さな用水路があるのですが

わたしはそれを綺麗な川!と言っているのですが

エモさ全開の彼はその小さな川を

汚い川だよ。と言い放つんです。

(それもエモさが故になんでしょうか。。)

 

 

そんな彼が言い放つ、汚い川の上に

みかんの木がなっていました。

 

 

それがなんだよ。ってとってもとっても

小さな出来事なんですが

 

ポカポカ日差しが当たって

わたしにはキラキラして見えて

寒さと暖かさの中で懸命に身をつけて成長している

 

"その"みかんを見つけて

なんだか勇気が湧いて来ました。

 

 

普段、忙しかったり

何気なく見てる景色でもゆっくりゆっくり

何にも考えずに

 

視野を広げてみると

案外知らない世界もあるのですね。

 

 

 

わたしもまだまだしばらくは

知らない小さな世界を旅してみたいものです。

 

 

 

 

彼にももっと沢山キラキラを見つけてもらおうかな。笑

せっかちさん

 

 

突然な告白ですが、わたし

とってもせっかちな性格なのです。

 

というのも

 

年齢を重ねるごとにせっかちさが

増していってる気がして

直したい短所ランキング1位なのです。

 

 

自己分析や、せっかちの人についての

コラムなんかを読んでいて

 

 

まあ、当てはまる。当てはまる。

 

 

 

短所であり、長所であり。

 

 

 

でもそんな私。

元々は全くせっかちさんとは無縁の性格でして。

 

 

遡ること数年前。

 

 

まだ社会に出たてぴちぴちのひよっこ時代まで遡らせて頂きます。(笑)

 

 

当時は美容関係の仕事について

24時間365日忙しく過ごしていたのですが

 

 

とんでもなく遅刻魔で

とんでもなく鈍感で

とんでもなくのんびりで

 

 

一ヶ月に何回遅刻していたか分からないぐらい

もはや、遅刻しすぎて

怒られるという領域を越えたとでもいいましょうか。(笑)

 

 

しばし、呆れられるほどの問題児でして。

 

 

 

でも、一番大好きだった仕事の内容がありましてその時担当していたお客様を外されてしまってとてもショックだったんですね。

 

 

 

だからといって人ってそんなすぐ

変わらないじゃないですか。

フワフワしていて、「またやっちゃった」

ぐらいにしか思ってなかったんですね。

 

 

そこからまた月日が過ぎ

 

世の中がまた変わって行って

私も大人になってくにつれて

アパレル関係のお仕事に再就職した時です。

 

 

 

ここからが、せっかちさんへの扉ともいいましょうか。

 

 

 

お洋服一つ一つがもう

若い私には、通常では有り得ないぐらい高くて

スタッフも美意識高めの

人間界でいう、"マウンティング女子"の集まりのような

 

 

現代に存在するのか!

 

ってぐらいの大奥のような職場で…。

 

ミスなど許されない。

とても緊張感のある職場で働き始めたわたし。

 

 

そんな職場で最初に任された仕事。

それが、朝開けという仕事です。

 

 

朝一番にお店を開ける人。

 

 

これは絶対に、いや遅刻なんてしたら

大問題で即クビにされるような案件の仕事ですね。笑

 

 

毎朝毎朝、起床したら8:00までに

「おはようございます。○○です。本日朝開け担当致します。宜しくお願い致します。」

 

なんて

 

送らなければならないので責任重大です。

 

 

この重大任務をこなすうちに

のんびりさんだった性格が変わり始めた時期だと推測しております。

 

 

 

そんな大奥のような、職場で過ごした2.3年近くでわたしのせっかち度がレベルアップしてしまった気がします。

 

 

家でも、職場でも、帰り道でさえも

 

 

せかせかした日々を過ごして

今に至ります。

 

 

 

ただ最近。

 

大問題が起きました。

(あくまでも自分の中でですが)

 

 

 

いつも優しい彼を

とっても困らせている事に気付いてしまいました。

 

 

彼は「そんなに生き忙なくていいよ?」

 

と、言ってくれるのですが

 

お家の事なんかも

これとこれとこれ! あ、後はこれも!

 

なんて完璧主義者ではなかった私が

細かすぎてしまうが為に

 

疲れさせてしまっているのではないかと不安になります。。

 

 

 

今まで、もうあの数年前から

気にした事が無かったわたしの短所。

 

 

 

向き合う時間がやってきました。

 

 

 

 

むしろ、何で今まで考えなかったんだわたしは。と反省しているこの頃です。。

 

 

 

コラムに書いてありました。

 

せっかちさんの特徴。

 

 

自己中心的で、周りを巻き込む。

 

 

 

あぁぁぁぁ。ってなりました。いま。

ゔぁぁぁぁ。ともなりました。

 

 

 

 

この年齢になって逆に気づけてよかったです。

0か100の人間だったんだなわたしって。

 

 

気づかせてくれた彼にはなんてお礼をしようか。

 

神様のような、仏様のような存在です。

 

 

 

また新しく、わたし改革のスタートです。

もう大人なので

間をいいとこ取りに取れるよーに

 

 

妥協。という言葉を受け入れられるように。

 

 

 

今このブログを見ている私みたいな人がいたら、教えてあげたいです。

 

 

 

せっかちさんは、(ただの自論です)

 

・大切な人との貴重な時間をやや無駄にしていること。

 

・思いやりをやや失っていること。

 

 

 

いちばん大事なことは

 

 

自分を苛めて、疲れてしまっていること。

 

 

 

短き人生です。

のんびり楽しく

生きましょうね。

 

 

 

 

急がなくても、大丈夫。

そう言い聞かせて今日を過ごします。

薔薇といろ

 

またまたご無沙汰になってしまいました

あいすこーひー日和です。

 

もう11月に入り、後1ヶ月で

2020年が終わってしまう。なんて。

 

そんな季節になりました。

 

 

大好物のあいすこーひーも今では

ほっとこーひーに、こちらも季節変更な私です。

 

 

 

かれこれ、前回お話しした2DKのお家とも

やっと仲良く慣れてきた気がします。

 

毎日お部屋の掃除をして

毎日ご飯の支度をして

 

そんな当たり前の時間や出来事が

幸せだったり。

 

 

わたしの色気がふんわりな彼とも

楽しく小さな日々を過ごしているこの頃。

 

 

彼が仕事から帰ってくるときの、

 

"カチャッ"と鳴るお家の鍵の音。

 

ただいま〜と嬉しそうな声でそのドアから

顔を覗かせてくるところが

まあまた、幸せだなあ。って脳内が喜んでおります。

 

 

この生活を始めてから

毎月買っているお花がありまして

 

今回はテーマにもあった

バラをお迎えしました。

 

薄紫のバラです。

彼とわたしとで一本ずつ。

 

あ、勝手に人に見立てて買ってますが笑

 

 

薄紫のバラの花言葉

 

誇り 気品 あなたを崇拝します。

 

などなど。

 

なんとなく私たちにもこの花言葉が当てはまってくれればな〜なんて思いながら選びました。

 

バラの香りはとても上品で

儚げな匂いを残してくれるところが女性っぽくて好きなのです。

 

 

 

そんな薔薇のように色んないろを

つけていける日々をかわいい彼とのんびりと過ごして行こうかなと思います。

 

 

そろそろ帰ってくる頃かな〜。

今日も、鍵の音とただいま〜の声を

聞ききたいのでこちらで失礼します。

にーでぃーけー

 

 

 

気が付いたらこんなにも更新が空いていて

気が付いたらもう10月がこんにちはしていました。

 

 

 

月日が経つのはとっても早い。

と、いうより早く感じるのでしょうかね。。

 

 

 

 

お久しぶりではありますが

私の愛おしい彼とのお付き合いも

1ヶ月をあっという間に迎えました。

 

 

 

二人で過ごした初めての特別な日のプレゼントは

 

素敵なマグカップと愛の溢れたお手紙

だいすきな香りのする紅茶です。

 

 

 

彼なりに、たくさん考えて選んでくれたのだろうな。

 

なんて思うと

 

 

 

私ってなんて幸せなんだろうか。って思います。

 

 

 

 

この世界で一番の幸せ者だなあって。。

大袈裟かもですが

そういうことにさせて頂こうかな。

 

 

 

 

 

そんなわたしですが。

 

この度、なんと、新しいアジトができました。

 

 

その広さ2DKです。

タイトルにもしましたが、まあ広い。

 

 

一人暮らしにはまぁまぁの奥行きなのです。

 

 

 

この家に至るまでには

糸が絡んでなかなかほどけなくて

針を通せないような状態だったのですが

 

 

やっとやっと、その絡まりから解放され

今に至るわけです。

 

 

 

まだなんにも揃ってはいない広さの部屋の窓から

 

彼と寝転がって見えた

月がまあ綺麗で。

 

 

ほどよく暗さが残る窓からみる

光がとても丁寧に照らしてくれるのです。

 

 

 

そんなわたしの新たな一歩を

優しく見守ってくれるかのようにお月様が微笑んでくれた気がした。

 

 

 

 

全く知らない土地で

全く知らない人達と出会って

未知でしかなかった場所で、改めてたくさんの人たちに助けられていると実感もしました。

 

 

 

"住めば都"という言葉がありますが

まさにこの事かな。なんて実感します。

 

 

 

せっかくの、2DKの中での生活は

丁寧な暮らしを心がけたいものですね。

 

 

 

小さな花がまた一つ咲きますよーに。

 

バグの遊園地

 

 

 

やっときました。小さな休暇。

緊張感のある時間からの解放されたおやすみです。

 

 

 

 

世は四連休真っ只中で

どこもかしこも騒がしさと、普段聴き慣れない音で溢れている気がする。

 

 

 

 

今日は朝から、秋に染まってきている

愛おしい顔をたくさん見つめて

 

 

わたしのルーティンとなりつつある

お昼寝をたくさんして

 

 

 

ついさっきまで

 

"THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY"

 

を観ていました。

 

もうこの作品はほんと説明するのが

観た人にしか分からない世界観なのかな〜

難しくて何とも言えないです。笑

 

 

 

ただ、これを作った監督は

 

いまのわたしと同い年の頃に撮った作品で

なんて素晴らしい感性を持っているんだろうって観るたびに五感を刺激されるのです。

 

 

 

 

いや〜もう 主演の高橋一生がまたいいんです。

 

 

あの人は演技なのか、本当の自分なのか

もはや分からないぐらい

怖さと艶を兼ね揃えている

素晴らしい俳優さんだなって。(誰目線かは置いといて…)

 

 

 

ストーリーのあらすじは

現実と妄想 過去と未来が入り混じった

ぐちゃぐちゃのもう一人の主人公アキの世界なのですが

 

 

 

 

その美しい描写を観ているうちに思いましたわたし。

 

 

 

 

いま生きてるわたしの毎日こそがこんな感じだなあ〜って。

 

 

 

あんなキラキラした色んなライトやイケてるBGMは毎度流れているわけではないのですが

 

 

現実なのか

それとも、こうなりたいって妄想なのか

 

 

 

愛する人と時間を忘れて交わるたび、共に笑顔が溢れるたび

周りで起こる悲しみに出逢ってしまう現実

苦しさともどかしさが込み上げる日もあれば

何も考えず、ぼーっとする夕方

 

 

 

全てがどちらの世界を生きているのか

たまに分からなくなるときがあって、本当欲張りな感情だけど幸せ過ぎて不安と楽しさがまじり過ぎて、これどっちかなってなっちゃったり。笑

 

 

 

だからこの作品を久しぶりに観たくなったのでしょうかねえ。

 

 

 

主人公とちょっとだけ、リンクしました。

 

 

 

 

 

 

初秋も近づいてきて、涼しい風と冷たさの残る匂い。ほんとこの季節好きだな〜〜。

 

 

わたしの新しい季節がやってくるのだと思うと

また一つ楽しみを覚えた気がしますね。

洋と服とでぃてーる

 

 

 

最近お惚気的な要素がたくさん

詰まったお話しが多いので、

今回は私の好きなお洋服と大好きになった

キッカケのお話をしようかな。

 

 

 

 

 

初めてファッション雑誌を買ったのは

小学校4年生の頃。

 

 

 

 

 

少ないお小遣いで、古びた地元の本屋さんに出向き当時流行っていた小学生向けの雑誌を手に取ったのがキッカケです。

 

 

 

 

当時のわたしが諸事情により、

自由という自由がなかったので

こっそりと買ったその雑誌を こっそりと持ち帰り

 

机の中にしまい、夜小さなライトを照らしながら

ペラペラする紙の中で微笑むモデルさん達を見ながら、可愛いなあ お洒落だなあ

 

こんな服がいつか着てみたいなあ。なんて妄想を膨らましながら毎月毎月読みふけていた。

 

 

 

 

 

 

ファッションのお話しをするにあたって

大好きな映画とドキュメンタリーが二本ある。

 

 

一つ目は

 

 

"プラダを着た悪魔"

 

 

 

二つ目は

 

 

"ファッションが教えてくれること"

 

この映画というかドキュメンタリーは

プラダを着た悪魔という物語のモデルとなった作品というか、私の教科書なのです。

 

 

 

 

 

どちらにも共通すること。それは

憧れなんですよね。

 

 

 

 

プラダを着た悪魔に出てくる

メリル・ストリープ演じるミランダは

ランウェイという雑誌の有名な編集長の役。

 

 

アンハサウェイ演じるアンディは

ファッションには無頓着で、ジャーナリストを夢見てランウェイに入ればその道が開けると入社した女性の役。

 

 

 

 

先程、二本目に紹介したドキュメンタリー。

 

ファッションが教えてくれること。では

これは世界の人々を魅了する雑誌

アメリカ版VOGEの編集長、アナ・ウィンターのお話しだ。

 

 

 

つまり、プラダを着た悪魔に出てくる、鬼のような編集長ミランダは、アナのことなのです。

 

 

 

 

彼女が雑誌の構成、各ハイブランドへのチェック、モデルの手配、メイク、ヘア、などなど

 

 

たった一言の彼女の言葉で

 

世界中の人々が輝くのです。

 

 

悪く言えば、アナのセンスが無ければ

VOGEという雑誌は輝かないし

一気にダサくもなってしまう。

 

 

 

 

私自身も、ハイブランドはそんなに買えませんがVOGEは物心がついた時に

よく買いました。

 

 

 

パリのコレクションの様子をみて

今年この色や形。ディテールが流行るのか!といち早く察知した気になれるのです。

 

 

 

 

 

映画のワンシーンで

同じような色の同じような柄のベルトで

スタイリストが選べないです。というシーンがある。

 

 

主人公のアンディは、その瞬間笑って

「わたしには全く同じようなものにしか見えないので。」

 

ミランダに言ったあのシーン。

 

 

 

確かにそうかもしれない。

普段着ている洋服も一見同じように見えて

同じ形に見えているのかもしれない。

 

 

でも、似ているだけで細かい部分は違うのだ。

 

 

少しの縫い目も 少しのシワも 少しの形も色も。

 

 

 

私にとっても印象的なシーンだった。

 

自分自身のこだわり。を感じて、詰まっていることに喜びを感じたシーンでもあったから。

 

 

 

 

 

アナのようなセンスが自分にもあれば。

 

なんても思うが、無いからこそ憧れて更に新しい洋服やその情熱を求めたくなるのだろうか。

 

 

 

 

洋服のお話というより、アナの話になってしまいましたね。

 

 

 

でも、世界中を魅了する彼女の作り上げるVOGEや流行は今後も私のように小さな世界で生きてる人間にも活力と美しさを与えてくれるのでしょう。

 

 

 

 

秋になったので素敵なディテールの入ったお洋服でも探そうかな。