しずくの群れ

 

 

 

雨の日は嫌い。なんて人が多いのかな。

 

 

 

 

 

 

 

疲れと愉快さが入り混じった中での仕事という一つの業務が終わり、今宵は私の癒しに飛びつける時間がやってきました。

 

 

 

 

 

 

生憎の雨模様。

 

 

 

 

 

 

でもわたし、やだあ〜とか言いながら

 

雨が降り続く日

 

意外と嫌いじゃないんです。

 

 

 

 

 

 

小学生だった頃、理科か何かの授業で雨の仕組みについて勉強をしたとき

そんなに理科が好きな訳ではないのですが

 

食い入るように聞いてしまっていたのを思い出します。

 

 

 

 

 

カニズムがとても面白いんですよね。

簡単に言うと

空気からでき上がる水滴が雨になるなんてそんな面白い現象が発生しているのが不思議で堪らないのです。

 

 

 

 

タイトルにもしたようにそんな今日は

 

空気からできたしずくの群れたちが、私の癒しの時間を濡らすのです。浸す。とでも言うでしょうか。

 

 

 

 

 

 

数時間しか離れていないはずの、その大好きな笑顔が車のドアを開けたら待っていたのです。

 

 

 

もう何日か離れているような気持ちから

 

一気に近づけたかのような喜びに溢れ、

霞んだ空気から澄んだ空気に触れたようなそんな瞬間。

 

 

 

 

 

 

あぁ。 幸せだなぁ。 と思うとき。

 

 

 

 

 

 

やっぱり、今日もお惚気ブログになります。

 

お手柔らかに見守りください。(笑)

 

 

 

 

 

夜ご飯という名の夜食を食べ終え

よく出向くファミマに停車し、

 

コンビニの明かりに照らされた窓を見ると

たくさんの大粒のしずく達がキラキラしていた。

 

 

 

まるで私の彼に対する気持ちがそのまま現れているかのようなキラキラ具合。

 

 

 

 

 

恋は盲目とはこの事ですかね。

 

 

 

 

 

タバコを吸うために少し開けた窓の隙間から入ってくる雨が私の腕を浸すように濡らしていくのです。

 

 

 

 

 

愛おしい腕が、優しくも強く私を包むようにしてくれたとき

 

 

 

ふと、彼の腕を見ると

その腕にも水滴が。

 

わたしはその美しい水滴をそっと撫で

 

 

 

 

彼への愛情を改めて感じました。

 

 

 

 

 

 

しずくの大群が降り頻る中、

 

 

 

彼は"愛してる"と真っ直ぐな目で言ってくれた。

こんなに破壊力のある愛してるは初めてです。

 

 

 

 

 

 

わたしはその刹那からもっと目が離せなくなりました。

ピクルス

 

 

 

「ピクルス多めで!」

 

 

 

 

 

 

マクドナルドの注文口にあるスピーカーに

そう投げかけることが私と彼の

 

 

真夜中のお遊びのスタートの合図なのだ。

 

 

 

 

 

 

お決まりの食べ物を持ち込み、

口に運びながら向かった。

 

 

 

 

 

 

いつものその場所は

月が照らす明かりが分厚めの雲に覆われて

まるで、かくれんぼでもしているかのように見え隠れしていて真っ暗だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

お散歩しようか。と車を降り

上を見上げると、プラネタリウムなのでしょうか。

 

 

広い宇宙からの贈り物のように自然の美しさでしかない星空が一面に広がっていた。

 

 

 

 

 

 

その碧々とした夜空の下に彼とわたしだけのたった二人だけのひとときにまた、胸がぎゅーとなるのです。

 

 

 

 

手を繋ぎ、薄暗い灯が照らしてくれる影を見ながらプチ散歩の始まりです!

 

 

 

 

 

北斗七星を見つけて

くだらない話をしながら、

彼の吸うほろ苦いタバコの煙を嗅ぎながら

進んだとき、

 

 

ふいに私は反対の空が広く見えてたくさんの星達がもっといることに気づいてしまった。

 

 

 

 

 

 

綺麗だな〜 そう思っていたその時。

 

 

 

 

 

 

 

流れ星だ。

 

 

 

 

 

 

ほんと一瞬だった。

一つだけ"キラッ"と光った。

 

 

 

 

 

わたしだけにハッキリと流星がみえた。

 

 

 

 

 

毎度毎度思うのですが、

 

流れ星が消える前に三回お願いごとを唱えると叶う。

 

そんな言葉がありますが

正直そんな余裕などありませんよね(笑)

 

 

 

 

 

わたしのお願いごとは、いつ叶うのやら。

 

 

 

 

 

 

ただでさえ、流星群でもないのに

流れ星を見れたことが奇跡なのに。もうそれだけで充分だろうか。

 

 

 

 

 

彼といるその時間に奇跡が見れたのです。

 

 

 

 

 

その奇跡を共感してくれる愛おしい顔が

微笑んだ。

あーー。なんて幸せなのでしょう。

 

 

 

 

 

 

その幸せを確かめ合うように何度もキスをした。

 

 

 

 

 

 

 

彼の背中に覆い被さり、年齢には少し恥じらいがあるおんぶをしてもらった。

 

 

 

私よりも倍くらい広いその背中は空みたいに広くて優しい温もりを与えてくれる。

 

 

 

その背から見上げる夜空はまた格段に美しさを増した。

 

 

 

 

 

わたしだけの特等席のできあがりだ。

 

 

 

 

 

 

車が待っている場所までの、

彼とわたしの小さなプチ散歩。

 

 

終盤には、仕事の疲れなどどこかに置いてきてしまったか。ってぐらいリラックスをしていた気がする。

 

 

 

 

 

愛おしい。

 

 

 

 

 

 

短い時間でのこのひとときをまた

愛情のノートに記録して

 

 

 

 

わたしの髪に付いた、ほんのりと香る彼のタバコの匂いと

夜空の香りに包まれて眠りにつこうと思う。

 

 

 

 

 

 

ぴくるす多め。その響きでさえも好きが増していく。不思議な感情だね。

 

 

 

 

わたしナビ

 

 

午前10時頃、iPhoneのばいぶれーしょんの音で目が覚めた。

 

 

 

 

 

 

起きてびっくり。そう、寝坊してしまった私。

 

 

 

 

 

彼との待ち合わせは10時30分。

起きたのが10時であれば準備もろもろ

間に合うはずがない。

 

 

 

 

 

化粧だけ車の中で!なんてとも思ったが

せっかくのデートに

そんな姿を見せられないと

 

 

ちっぽけな完璧主義が出てしまった。

 

 

 

 

 

 

かれこれ時間が経ち、準備万端な私は

晴れ間が覗くぬるい部屋を飛び出した。

 

 

 

 

 

到着した彼をみて

 

あ〜 今日もかわいい〜 かっこいい〜

なんて思いながら車に乗り込んだ。

 

 

 

 

 

 

暑さに負けじと彼から恵んで貰ったシャツをきて、9月といえどまだ蒸し暑さが残る気温に反したロングブーツ。

 

 

 

先走った気がするが、好きな服や靴を履ける。

それだけで気持ちが上がるのでまあいい。

 

 

 

 

 

 

そんな今日の二人のプチ遠出旅は

 

 

私の好きなエモさが残る地元だ。

 

 

 

 

 

 

高速道路を彼の安全運転で進み

 

インターを降りたぐらいから思った。

わたしナビの出番がきた!!!

 

 

 

 

 

彼にはいつもなにかと勝てないので

地元を知り尽くしている私が、

そんな彼を案内するのは少しだけ優越感だった。

 

 

 

 

 

 

今回のプチ遠出旅は、いつもと一味

いや、二味かな?いや、三。

 

 

 

 

気持ちがソワソワしたのだ。

何故なら私のBOSSと初顔合わせだったから。

 

ボスとは私の父である。

 

 

 

 

 

 

昔からよく行く"和食レストラン"で

ボスが来るのを待ちわびていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

三者面談の時のような気持ちだった私は

きっと彼よりも緊張していただろうか。

 

ボスと彼との会話を聞きながら

ざるそばをすすり、仲良してもらえるかなーと

 

ソワソワした気持ちを抑えながら

平常心を保っていたと思う。(笑)

 

 

 

 

 

案の定、ボスのペースだった。

 

 

 

 

 

そんな楽しい食事が終わり

ボスに後程の別れを告げて、再び

わたしナビがスタートした。

 

 

 

 

 

 

彼は、小田急線にも私の地元もこれから向かおうとしていた町田にも行ったことが無いという。

 

 

 

 

 

 

たくさんのはじめてがいっぱいで

彼の知らないところがまだまだあるのか〜と

私はなんだか嬉しかった。

 

 

 

 

 

 

190円の切符を買っていざ!出発!

 

 

 

 

出だしから到着していた電車に駆け込んで

二人で笑った。

 

 

 

 

 

彼と電車に乗るのはこれで二回目だったのですが、

知ってる場所、匂い、空気感だったからか

妙に凄く恥ずかしくなった。

 

 

 

 

 

そんな私の気持ちと裏腹に

肩に寄りかかり眠ろうとする彼。

 

 

 

 

こんなドキドキ感…というよりも

私が電車で普段見ていた、彼氏に彼女が寄りかかっているシチュエーション。

 

 

 

 

 

その瞬間わたしが彼氏側だったのかな。

 

 

 

 

 

 

 

町田駅という馴染みのある、一応東京都ではあるのだが私にはここは神奈川県でしかない

面白いスポットに上陸した。

 

 

 

 

 

 

 

二人で手を繋ぎ

ハマっているブランドのお店を見つけ

またいつものように品定めをするかのように洋服を見て回る。

 

 

 

 

 

こだわりの強い二人だからこそわかるこの感じ。とっても好き。

 

 

 

 

 

 

雨がパラパラと降りながらも

彼が行きたい!と言っていた古着屋さんを目指して、地図が苦手な私が感覚だけを頼りに進んでいく。

 

 

 

 

 

 

 

結構進んだであろうか。

全然見つからない。

何度同じ道を歩いても見つからない。

 

 

 

 

 

もおー、やだあ。と短気な部分が出てしまう。

 

 

そんな私を彼はかわいいって笑ってくれる。

なんて優しいのだろう。

 

 

 

 

 

わたしナビは失敗してしまったが

色々省略して、目的地の古着屋に辿り着いた。

 

 

 

 

 

 

 

いつものごとく、試着をする彼をみて

その待ち時間でさえも楽しいなあ〜と思える私はアホなのだろうか。(笑)

 

 

 

 

たまらなく楽しそうに大好きな服を試着してる彼がほんとに好きなんですよね〜

 

 

 

 

 

 

 

シャツを一点購入して

私達はお店を後にして、町田という街からも抜け出した。

 

 

 

 

 

 

 

エモいわたしの地元に戻り

大好きな友達とだけ行っていた特別な焼き鳥屋に顔を出した。

 

 

 

 

 

今までで史上最高のディナーです。

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりに会った店長の通称キムは

少し大人になっていて

普段から変わらずの笑顔で迎えてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

彼をここに連れてこれたことは、わたしの中でとんでもなく幸せな瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

 

美味でしかない食事を堪能して、帰りにいつも始まるキャンディーをバケツごと持っていこうとするオチのないやり取りをして、キムを困らせてお店を出るのがわたしの最高のあそびだった。

 

 

 

 

 

 

静かな夜を迎えはじめたエモい地元。

 

 

 

ほどよく明るさを照らしてくれる街頭達を抜けていき

葉っぱの香りがする

薄暗い道をまた手を繋ぎ進むと

 

 

 

 

 

大きな公園が"おかえり"と言っているかのように風のなびきで教えてくれていた。

 

 

 

 

一人でここを歩いていたときは

とっても不気味でこのぬるさが少々苦手だったのに。この日は違った。

 

 

 

 

 

彼はミルクティー わたしはレモンサワー

 

乾杯をした。

 

 

 

 

 

酔いも回ってきたのか、彼に何を話してるのか自分でも今となってはよくわからないが

凄く上機嫌だったのか

 

 

 

迷惑をかけてはなかろうかこのブログを書いていてちょっと恥ずかしくなる。。

 

 

 

 

 

 

 

大切な場所で、大切な人と

唇を重ねた。

 

 

 

 

 

 

 

見られているかも知れない。と

そんな羞恥もあったが

この空間はいま私達だけのものだと触れている時はいつも思う。

 

 

 

 

 

 

 

あいみょんの曲の歌詞であった

 

「アイラブユーの言葉じゃ足りないからとキスして。」

 

 

なんて素敵な歌詞なのかな〜なんて思っていたら、その詞の気持ちが分かってしまったわたしは

 

 

またそっと彼に触れた。

 

 

 

 

 

 

 

時間ていう時間などわからないが

どれぐらいアイラブユーを形にしていたのかな。

 

 

 

 

 

 

この日一日はかけがえのない日になり

そして二人にとっての心のアルバムに思い出として増えた。

 

 

 

 

 

 

 

わたしナビは役には立っていないが

このナビで次はどこに彼を連れて行けるかな〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛してるよ。足りないけど。(笑)

線香花火

 

当たり前から、突然消えてゆくのは

寂しいし、ずるいよ。

 

 

 

 

今日のブログは気持ち的に少し

曇天のような、雷が落ちたようなそんな

ちょっと暗さがあるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

小さなお休みが終わろうとしてた夜

私は、「ザ・シェフ・ショー」という

料理ドキュメンタリーを見ていて

 

不思議と記憶がないのですが、そのまま眠ってしまっていました。

 

 

 

 

 

すると、夢の中で手元にあった

iPhoneが揺れた気がした

 

何度も何度も鳴るので

そこで目が覚めて、画面をみると

"まみ"からの着信だった。

 

 

 

 

まみとは、いつ仲良くなったのか

いつから遊ぶようになったか

何度考えても思い出せない、私の地元の友人なのです。

 

 

 

と、いうよりも

私にとって言葉には表せないぐらい

大切な親友でした。

 

 

 

 

 

 

その鳴りやまない電話を取ると

男の人の声がした。

 

私「はい。」

 

まみの弟のぼーちゃん(あだ名にしておきます。)からでした。

 

ぼーちゃん「あの、そのさあ、まみが死んじゃって」

 

 

 

その瞬間の事が鮮明に嫌なぐらい

記憶の中で焼き付いて離れない。

 

 

 

 

 

私の中で猛烈に熱く、まるで火の中に投げ込まれたような熱さが込み上げてきて

嘘だよね?嘘だよね?と

心の中の声を、弟のぼーちゃんに投げかけていた。

 

 

 

 

詳細を聞いて

電話を切ってから

私は普段取り乱す事はあまりないのですが

声にならない声で、泣き叫んでいたと思う。

 

 

 

 

 

あの時、もし私が近くにいたら

もし会いに来たときに泊めてあげていたら

電話をかけていてあげていたら

 

 

 

と、後悔だけが前を進んで

現実に起こっている事すらも分からない

その出来事に感情が潰されそうでした。

 

 

 

 

感情が乱れ過ぎてしまっていて

どうしていいか分からなく、新しく家に来た

仔犬のようにひたすら家中を

頭を抱えて往復して

 

まみが好きだった曲を気づいたらかけていた。

 

 

TEEのUMIという曲です。

 

 

この曲は最後、彼女が突然会いに来た時

一緒にカラオケに行って

とても切なそうに歌っていた事を覚えていたから。

 

歌っていた時は、そんなに歌詞が

頭に入って来なくて なんとなくいい曲だなあ。なんて思っていたけど

 

 

 

この日の私には、最後の手紙のように聴こえた。

何度も何度もリピートして

その度に涙が溢れて、悲しみや苦しさや

そんな感情でさえもどこかに置いていってしまっていたような気がします。

 

 

 

 

 

 

ちょっと気持ちが落ち着いてきた頃

私の彼から、仕事が終わったよ。と連絡がきた。

 

 

彼に簡潔に事情を説明し

また涙が溢れた。

 

 

 

 

数分後、エレベーターをいつものように降りて

エントランスを開けると

彼が、立っていてくれたのだ。

 

 

 

その優しさと、なにかを悟ったような

彼の暖かい愛情に心が少し

救われた気がした。

 

 

 

 

 

それから、いつもなら

どーしよっか!から始まる会話ではなく

彼は花火をしよう。と言った。

 

 

 

 

 

花火は元々、亡くなった方への供養の為にも打ち上げられていたらしく

曇り切ってる私に提案をしてくれた。

 

 

 

 

車の中でも涙が止まらず

止める事すらできない状況だったが

 

 

 

 

私達は線香花火を買った。

 

ちょっと良いやつと、普通の線香花火だ。

 

 

 

 

まみには贅沢だよ。なんて冗談を交えながら

彼と"いつもの場所"へ向かった。

 

 

 

 

 

 

花火に火をつける前

空を見上げると、雨だった予報なのに

雲は少し多いが

月の周りだけ晴れていた。

 

 

 

 

 

火をつけて線香花火が綺麗に咲いた。

彼女が笑っているかのように

熱を帯びて、小さく咲いていた。

 

 

 

 

 

偶然なのか、なんなのか

花火の火薬がもうないはずなのに

手持ちギリギリまで花火は消えなかった。

 

 

 

 

 

袋に入った少量の線香花火が

無くなるまで、私達は火をつけた。

 

 

 

 

 

 

その途中、私の後ろに小さな小石が飛んできた。

 

いつものその場所は、とても静かで

川のせせらぎの音だけが流れているそんな場所だった。

 

 

 

あぁ、まみいるのかな。

いるね。

 

 

彼と私は見えてはいなかったが

そこに彼女はきっといた。

 

 

 

 

 

花火が終わる頃には

空はさっきよりも、もっと晴れていたのを凄く覚えています。

 

 

 

 

 

 

彼女が生前ずっと言っていた言葉

「幸せになりたい」

 

 

私と彼女はまだ10代の頃から

何かあるといつも

ちゃんと幸せになりたいね〜と話していた。

 

 

 

 

その幸せとは何を指すのか

全く二人とも分かってはいなかったと思う。

 

 

 

 

 

私はこの日、初めて彼女は少しだけ

幸せになれたのだと確信した。

 

 

 

私も彼女のおかげで

本当の幸せを見つけた気がした。

 

 

 

 

 

 

誰かの死は誰かを動かす。

何かが変わる瞬間だ。

 

 

 

 

 

彼女を知らない人からすれば

世界で見たら、本当小さな出来事なのかもしれないが

大切な人の死は誰かを幸せにする

一つの犠牲でもあるのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

この日彼と改めて誓った

幸せになろうと。

 

 

 

 

 

 

いつまでもいつまでも

空のような広さで、もう自由だから

どこへでも行けるから。

 

 

 

 

 

このブログを彼女が読んでくれたとしたら

一言伝えたいな。

 

 

 

アホだなあ。って笑いたい。

 

 

 

 

 

 

彼とまた会いにいくまで

眠れなかった分、沢山寝て、沢山笑って

たくさん歌ってください。

 

 

 

 

 

大好きだよまみ。

 

 

 

 

 

幸せをいつまでも。

 

 

びーだま

 

 

幼少期から好んで飲んでいたラムネ

その中には、

一つだけ窮屈そうにしてるビー玉が飲むたびに

カランカランって音を立てて、

まるで「ここにいるよー!」と主張しているように感じてた私です。

 

 

 

変わって今回のお話しは

ただのお惚気な読み物になってしまいますが

彼について描いちゃってみようかな。

 

 

 

 

私の彼は、タイトルにも書きましたが

びーだまなんです。

 

 

 

表現下手なので意味わからないと

思われる方いるかもなんですけど

私もぜんぜん意味わからないです。(笑)

 

 

 

ただ、

 

 

 

彼の瞳は透き通っていて

とっても睫毛が長くって、

 

 

その睫毛の森に隠されてるその透き通ってるびーだまのような瞳がたまらなく色気があってすきなんです。

 

 

 

 

初め出逢った時の彼は

なんでこんな素っ気ない人なのだろうと

ちょっと思いましたが、変なのーって感じながらも興味はありましたね。

 

 

1番びっくりして印象に残りすぎているのが

 

私「休みの日って何してるのー?」

 

俯いていた彼が顔を上げて真っ直ぐな目で

 

彼「なんで?」

 

これがもう怖いとかよりも

なんでもこうもないじゃん別に!!!って

なった瞬間でしたかね。。

 

不思議な人だなぁって印象でした(笑)

 

 

 

 

そんな言い方も素っ気ない

顔も無なのか鋭いのか感情が伝わらない人だったけど

彼の声はこれもまたびっくりするぐらい優しい声で

 

 

 

ちょっと低くて ちょっと高くて

バランスが絶妙すぎる声に

色気と生暖かさを感じてましたね〜

 

 

 

私、今書いてて思いましたが

彼のどこに惹かれたのか?という疑問に対して

色気という言葉が多く使っている事に気がつきました。

 

 

 

言葉のない色気。なんて素敵な人なのかな。

 

 

 

 

後、仕事の帰り道やお互い会えない時間は

電話というツールを使って

会話を楽しんでいるのですが

 

 

 

 

自分のアジトに辿り着いた彼はよく

ギターを片手に、私が好きな曲や彼が好きな曲をほんのり弾いてくれます。

 

 

 

 

電話越しから聞こえるそのギターの音色や綺麗な手で彼が弾いているその仕草を想像すると、

 

たまらなく込み上げる何かが私を癒しに連れて行ってくれるのです。

 

 

最近はかりゆしのアンマーに

ハマっているみたいで

いいねって伝えるとずっと弾いてくれる可愛い部分も愛おしいのです。

 

 

 

彼の好きなものは、カーゴパンツ

いつも情熱を持ってその愛を語ってくれる。

 

 

そのファッションに対する、好き。を

教えてくれるところもまた違った熱を感じられる一つですかね。

 

 

 

ところで、

 

私の短き人生の中で、こんなにも

恋心が湧き上がってきて、こんなにも

愛に包まれた恋愛があったであろうか。

 

 

 

 

彼は恥ずかしくて心がぎゅーっとなる

言葉をストレートにおしでもなく与えてくれる。

 

 

 

私が彼に出逢うまでに与えられていた

言葉だけのただの文字とは違うなにかで

乾き切っていたコップに水を

潤いを与えてくれる。

 

 

 

 

大好きって感情がこんなにも

素敵な事に気づけたのも

 

 

 

 

 

ずっと好きだったラムネに入っている

びーだまは彼に逢える予兆だったのでしょうか。

 

 

 

 

 

最高にエモーショナルな彼に

愛を込めて。

晴れと匂い

 

勢いのついた風の足音で起きて

カーテンを開くと、昨日の雨空と違い

ちょっと雲が多めの晴天が覗いていた朝でした。

 

 

 

朝というかお昼なんです。

 

 

 

目の前の山々が風に靡かれて

太陽のおかげかとっても綺麗な緑に光ってる。

 

 

 

私、起きていつも最初に窓に向かって

外の匂いっていうか

空の匂いを嗅ぐのが癖なんです。

 

 

少々癖が強いのかな。

その日1日がこの匂いに包まれて

始まるんだ〜って気持ちになれるのです。

 

 

 

本日はお休みなので、おんとおふの

切り替えができる

最高のぐだぐだデイ!!!と

 

 

テンション上がってます。(笑)

 

 

 

こんな私の小さな休暇は

 

・いつもよりゆっくり起きて

・いつも飲むような缶コーヒーやコンビニのカップコーヒーではなく

お店に脚を運んでゆっくりコーヒーを堪能させてもらって

・この量でこの値段かあ〜なんて言いながら(心の中で思い)

いい匂いの柔軟剤を買って

・苦手な採血を頑張った病院に向かい

結果を聞きにいく作業

 

 

そして最もこの休暇で大事な大事なイベントは

 

・仕事終わりの汗の匂いが少し残る彼に会ってこれでもか。ってぐらい抱きつきたい。

 

 

私の一大イベントです。

こんな幸せな事がありましょうか。

 

 

最初の文からかなり脱線して、かなり現実的な

お話しになってしまいましたが

 

 

 

空の匂いに包まれるのと同じように

好きな人の匂いは

心の晴れ間を作ってくれるんですよね。

 

 

 

その香りに包まれて

私の小さな休暇が終わりを迎える予定です。

愛おしさなんて

 

早速描きたくなりました最初のテーマ

"愛おしさ"についてです。

 

 

個人的主観になってしまうかもで

へりくつ。のように聞こえるかもしれませんが

 

私は愛してる。よりも愛おしいな。

って

言葉の方が昔からとても好きで

 

意味合い的には同じようなニュアンスでは

あるのですが

なんかこう、なんていうのかな。

 

 

愛してるって言葉には

好きよりも深い愛情があるものに対して

伝えられるらしいのです。

 

素敵なんですけどね。これだけでも充分。

 

その反対に私が好きな

愛おしいとは

本来の意味については、厭おしい。と

書くそうです。

 

哀れみや気の毒などのどちらかというと

そんなに良さそうには聞こえないですよねえ〜

 

 

でも、なんで好きかって聞かれたら

淡いからなのかなあ。

守ってあげたいとか、掴んでしまったら

消えてしまいそうな感情を持つ時に使います。

 

 

大切にしている感情や触れるもの

見えている残像や現象が

ふわ〜って夢のような気持ちの時に

 

あぁ 愛おしいなあと思うからなのですかね。

 

↑わかりにくい例えですみません。

 

 

 

結論的には

愛おしいがたくさんたくさん

募っていくと

愛してるっていう本当の愛情に気づかされるって事なんですよねきっと。

 

 

私もi love youが普通に言える

そんな人になりたいですね。

 

 

今はまだへりくつを並べて愛おしいって

使ってますが。